記事の更新は少ないです…が時々コメント欄で話題を広げていたりします。楽しいコメントをいただければ嬉しいです。
(返信できないかもしれません。ご了承ください)

2010年3月29日

VPN+iSCSI活躍中

「VPNサーバーに接続&家のサーバにiSCSI接続&リッチアプリ実行」が快適で良い感じです。

こういう使い方をし出すと,ウィルコムの帯域ではちょっと大変になってきますね…
ただ,UQはじめセルが大きいWANはピーク速度は速いけど速度が不安定らしいので,WiMAXにすればいいかというとそうでもなさそう。

ソフトバンクがXGPで動作するPocketWiFi的なものをリリースしたらおもしろい&うれしいんですが。

2010年3月28日

LiIon版どこでもWiFi

未完成&不具合アリ,ですが…
ひとまず何が作りたかったかというと,「本体内充電しながら通信できるどこでもWiFi」です。
車では充電しながら,外では放電しながら連続的にナローバンドを提供してくれます。
MAKE中の動画とかいろいろ撮ったんですが,出先なのでとりあえず現時点の写真のみ。ごついですね。

方法ですが,エネループが入るところを大胆カットして,そこにこいつを押し込めます。

つまり,単三形エネループをリチウムイオン版エネループに入れ替えるという,ちょっとおしゃれな仕様になっています。

外形的には,単三4本に対してKBC-L2ASはかなりでかい。18650(直径18mm×高さ65mm)の円筒形リチウムイオン電池が2本と,その間にUSB端子の幅のコンバータ基板が挟み込まれている構造になっています。
ただし,横幅はどこでもWiFiの幅とほぼ同じという好条件。そこで,どこでもWiFiの電池カバーとKBC-L2ASの殻をフランケンシュタイン的にくっつけてみました。(本体側の単三電池の端子を外したり,プラの部分をカットしたりしないと入りません。基板からはセルに対して温度センサが伸びていて,異常時には安全機構が働く様になっています。念のため書いておくと,基本的には,というよりも絶対 に,KBC-L2ASの回路はいじっちゃいけません。)

内部の配線は単純に,+5V DC(EIAJ #2プラグ)→KBC-L2ASのDC入力,KBC-L2ASの+5V出力→どこでもWiFiという,電線2本のみの結線です。

ただ,単純にACアダプタ入力として入れたのは安易だったようでした。なぜならどこでもWiFi標準添付の5Vアダプタの出力は2.3Ah。KBC-L2ASの供給可能出力(1.0A強?)を大きく超えています。
そのせいで…通信すると落ちてしまいます(涙)

というわけで現時点ではまったく使い物になってくれない水準の工作になってしまいましたが,今後エネループの供給可能出力を調べて,電池側に接続してみようと思います。だいぶ前の知識では,アンペアメーターだけをつないだほとんど短絡状態の回路でアルカリ電池が400mAくらい,ニッカド電池が1Aくらいしか出せないと記憶しているので,そっちならいけるんじゃないかと思っています。

続きはまた今度!

2010年3月26日

The joojoo。「新しいカテゴリの先駆け」らしいけど?

The Joojooが出荷開始になるそうです。
ざっとおさらいしておくと,Atom+ION,静電容量式マルチタッチパネル,1.1kg, 12.1インチwxga+(1366x768), 4GB SSD…なのでWindowsは無理といった感じ。今時のSSD容量から察していただけるとおりWEB端末。なのでFLASHもきっちりサポートという触れ込みのデバイス。出荷元のFusion garageは「カテゴリークリエーティングタブレット」と息巻いています。

 この登場にはなんとなく既視感があると思うのですが。そうEeePCです。どうせ売れないよといわれ,大手メーカーからは眼中から外されていたのに,しばらくしたらそのカテゴリーに大量参入していた,という図式。ここまでは同じなんですが,今度はメーカーが自らカテゴリークリエーターを宣言してしまっています。今回の,開発元を干してまで手に入れたFusion garageのjoojoo。果たして今回もシンデレラになれるんでしょうか?

 道具道的読みでは,というか,みんなわかってると思います。シンデレラまではいけない,と。すでに敵が大勢いるとわかっている時点で,カテゴリークリエーター面していいんか?という話。EeePCはしばらくユニークでいられたけれど,大手メーカーの参入した時点でEeePCは宝石をちりばめたり,かわいらくしてみたり,性能を上げてみたり下げてみたり。いろいろやったけど,結局のところ埋もれてしまいました。
今回はASUSの出足に対するhpやSONYの刺客出動までの期間は用意されていないので,joojooが出るほぼ直後にiPad, hpの小型タブレットなどなど強者が質を競って鼻息を荒げている。しかもFusion garageは開発元を切ってしまっているので,joojoo 1008Hやらjoojoo 2.0を作っていく創造性があるかといえば,ないんじゃないかなー。

 ここまでライバル達の事前情報が出てしまっているのにjoojooをほしがる人は何を求めているのかを逆に知りたいくらい。いちおう12インチある妙に縦長の16:9 wxga+解像度か?ハックしてAndroidを動かす?SSDを交換してWindowsを動かす?(それか夢を見てMacOSXを動かす?)

 買う人はいると思うのでぜひ感想は聞きたいのですが、生かし所がわかりません。風呂場でYouTube見たりブログを書く?私は今Thinkpadで風呂場でこれを書いていますが何か?というところ。もっとライトなユーザーは風呂場で携帯を使うから、防水携帯なんでしょ、と思ってみたり。

 買いたい人も買いたくない人も、ぜひ感想を#iTabletへ!

2010年3月23日

iSCSIを立ち上げた。

今まで何でスルーしてたんだろう,と思った。

Vista時代からiSCSIという名前は目にしていたけど,うさんくさいなー,負担かかりそうだなーと思ったりしてろくに調べもせずサービスを停止したりしていた。そのくせ,Sambaはドライブレターが面倒だな…とか思ったりしてきた。

iSCSIは伝送線にEthernet上のTCP/IPを使うSCSIと定義されてはいるものの,現時点では物理的にはネットワークインタフェースを利用し,トランスポート層はソフトウェアで実装されているものが多いそう。つまり,自宅サーバーを建てていれば,サービスの1つとしてストレージを構築できるようなのだ。

iSCSIでディスクをマウントすると,クライアントのOSからはネットワークストレージではなく,ローカルディスクとして認識される。これがSCSIたる所以なんでしょう。iSCSIをセットアップすれば,ディスクの管理ツールに新たなディスクとして現れる。クライアント(iSCSI流に言えば「イニシエータ」)は,他のローカルディスクと同様に,フォーマットだけでなくパーティションの管理まで行うことができる。

しかも!サーバー(iSCSI内の呼称は「ターゲット」)が提供しているのは1つのファイル(「エクステント」)だけ…ということは、バックアップや復元も簡単にスケジュールできるではないかっ。

ここまで調べれば導入しないわけにはいかないので、さっそくFreeBSDサーバーに導入。

先人が居られたので導入は楽だった。
http://uyota.asablo.jp/blog/2009/04/03/4222456 「FreeBSDでiSCSIを試す」
http://freebsd.fkimura.com/FreeNAS-a0.html 「FreeNASでiSCSIターゲット。」

わかる人向けに要約すると、
1)portsからnet/iscsi-targetをmake install。
2)/usr/local/etc/iscsi/target を編集。
3)/usr/local/etc/iscsi/auths, /usr/local/etc/iscsi/passwdを編集しておくとユーザー認証による不正アクセス回避ができる。Windows7のiSCSIコントロールパネルによるとIPSecで通信内容も暗号化できるらしい…が、これは試さなかった。iscsi-targetには、それらしい項目は実装されていない様子だった。
4)/etc/rc.confを編集して iscsi_target_enable="YES"を追加。
5)/usr/local/etc/rc.d/iscsi-target onestartでサービス起動。
6)Windowsのコントロールパネル→管理ツール→iSCSIイニシエーターで、ターゲットのIPや認証情報を打ち込んで、ターゲットの中のiSCSIディスクを探索する。
7)目的とするターゲットを選択して「接続」する。すると、次回からはネットワーク接続時に自動的に再接続されるらしい。ビバ自動再接続!
8)ディスクはフォーマットされていないので、管理ツール→ディスクの管理を立ち上げると、ディスクを初期化せよとのアラートが出るので、それに従いMBR形式で初期化→パーティションの作成→NTFSでフォーマットをする。
以上の8手順。

ここまでで、エクスプローラー上にはディスクとして認識されている。試しにCrystal DiskMark2.2でベンチマークをとってみた。
130Mbpsの無線LANイニシエータ上からのパフォーマンスはシーケンシャルリード4MB/s、ライト7MB/sで頭打ち。ランダム512KBもシーケンシャルと同スコアだった。ランダム4KBが2~3MBと十分に速いので、ファイル管理アプリケーションの体感速度は悪くない、というか、十分速い。bpsに直すと50Mbps程度で頭打ちになっている。リンクが300Mbpsにならないのはアンテナが2本だからかもしれませんが,もし300MでリンクすればワイヤレスUSB並の速度が出てしまうのに驚愕。

そして一番気になる1000BASE-T上でのパフォーマンスは…びっくりです。
シーケンシャルリード/ライト(MB/s)  61.2 / 73.53
ランダムリード/ライト(512KB, MB/s)  60.23 / 53.15
ランダムリード/ライト(4KB, MB/s)   11.47 / 3.943
firewall越しでもUSB2.0より速い…というか,ローカルの2.5インチより速いんですけど?

あとは,VPN経由でのパフォーマンスを測定してみたいところですが,こちらはADSLでは期待薄ですね。(NTTから遠いせいで,下り1.5M,上り800k程度しか出ていないので)
来月から光になるので,その後に測定してみたいと思います。

いやー,これは予想以上かもしれません。
自宅サーバーをもてあましてる人,やめちゃった人は試してみるといいかもしれませんよ。


ググると勉強になる単語集
CIDR 「192.168.0.0/16」などの「/16」の記法についてのルールらしい。サブネットマスクは2進数で書くと111....1000....0となっているので,サブネットマスクの記述は1の長さだけわかればよい,ということで簡略化された書き方。
例)192.168.0.0/16の場合
サブネットマスクは1111 1111 1111 1111 0000 0000 0000 0000なので
サブネットは192.168.0.1~192.168.255.254。
192.168.0.0/24の場合
サブネットマスクは1111 1111 1111 1111 1111 1111 0000 0000なので
サブネットは192.168.0.1~192.168.0.254

2010年3月22日

液晶テレビのカテゴリー

家では最近安くなった液晶モニタをテレビ代わりにしているんですが,思いっきりTNパネルなので上下の視野角が非常に狭い。一部のテレビがエコポイント制度の対象外になるということで量販店で見るだけ見てきたんですが,やはり解像度以外の快適性能という意味ではテレビは上手にまとめていると思った。

今日は,そのとき見つけた液晶テレビのカテゴリーについて。最初から大型テレビ(古い人間なので32インチ以上は大型)には目が行っていないので,そのつもりで。

第1軸として,録画可能モデル(+)か視聴専用(-)か。
第2軸として,広視野角パネル(+)かTNパネル(-)か。
第3軸として,「LEDバックライト=新機種→省エネ」(+)か,「冷陰極管=旧モデル→安売り」(-)か。

というわけで,カテゴリは8つ:
(C1) 1+,2+,3+ 最新高級モデル(LED Aquos) 
→ 消費電力 50W前後(32型)
(C2)1+,2+,3- 旧機種高級モデル(Aquos) 
→ 消費電力 75W前後(20型)&\50000-60000
(C3)1+,2-,3+ TN&LEDというのはなかった気がする。強いて言えば地デジPCか。
(C4)1+,2-,3- 旧機種,録画機能が売りのモデル(REGZA, Wooo) 
→ 消費電力100W前後&\80000前後
(C5)1-,2+,3+ 新機種,価格安いモデル,レコーダー持ちの買い換え(Viera LED+IPS) 
→ 40W前後&\50000前後
(C6)1-,2+,3- 旧機種高級パソコンモニタ?
(C7)1-,2-,3+ 安売りパソコンモニタ?
→うちにある。44W,20000円くらい?
(C8)1-,2-,3- d:signとかDX Antenna?手を出すには微妙なカテゴリ
→ 80Wくらい,4万前後

まとめてみると,視野角の問題すら価格差の前には弱い。カテゴリー6のPCモニタがベストアンサーな雰囲気。この価格帯の中では唯一,fullHD(1080i)対応という点も大きい。結局,テレビは買わないことになりそう。

とはいっても,やはり売り場で眺めてみると,Aquosの綺麗さは抜群。Vieraも「IPS」を押し出してはいるけど,シャープと並べてみるとコントラスト比とか表面反射率とかがチープだと思う。もし買い換えるなら,意外に安いC2あたりにしそう。みなさんなら,どうですか?

以下は愚痴。
今不満なのはテレビよりもチューナー兼レコーダーのUDR-250かもしれない。
夜中の3時に勝手にONになって朝までクラシックを演奏してくれたり,人がテレビを見てる最中に電源をOFFにしたりしてくれるから。放っておくとチャンネルが増殖したり(NHKがEPGで6枠くらいに…)。
今じゃそのレベルのレコーダー買うよりもPS3買った方が賢いなあ。torne,ハードディスクも∞だからBD不要だし。リムーバブルのHDDなんて今時ごろごろしてる。

というわけで,テレビを選んでいると唐突にゲーマーになる可能性もありつつ。ノジマ電器さん,ごめん見てるだけで。

2010年3月19日

ScanSnapのWindows7対応

ScanSnap fi-5110EOXを使っているんですが,Windows7対応のドライバが公開されました。
Vistaリリース時にもアップデータが出ていましたが,今回のドライバもアップデータ形式なので,XP用の添付のCDが必要になります。
まずはWindows7上でXP用のバージョンをインストールし,次にVistaアップデータをインストールして,最後に今回のアップデータをインストールします。そして再起動して準備は完了。

まだScanSnapを接続して読み込んではいないんですが,2004年製造の製品が2010年でも使えるというのはうれしい限りですね。ありがとうございます富士通PFU。今度宝くじが1億円当たったらHappyHacking Keyboard Proを2個でも3個でも買いますよ。(少額 笑)

64ビット版は,ユーザー登録の上サポートに連絡をして入手するそうです。Windows7では64ビット版ユーザーがかなり増えているはずですが,まさか対応してくるとは思っていなかったのでこちらもビックリです。
というか,いいかげん買い換えようかとも思うのですが。S1500は性能をしっかり上げてきたし…Acrobatは付属しているし…とかね。

液晶保護シート for Thinkpad X200 tablet

こちらの続きですが,グレア液晶保護シートを入手してみました。

液晶パネル自体は12.1インチ・ワイド型になりますが,消耗品であることと,サイズが2倍でも値段は2倍にならないことから,「19インチ・4:3画面用」の液晶保護シートをゲットしました。
そうです,裁断して2枚取り出そうという魂胆です。(我ながらセコい…)

これを163×261mmに切り出すんですが,気をつけるのは
・ホコリの接着面への混入
・切りくずの接着面への混入
です。
今回は風呂場でシャワーを使いホコリを落として作業したのでホコリはなんとかできたんですが,切りくずが案外難しかったのでメモしておきます。

ローラー刃タイプの裁断機を使ったんですが,まず横幅20センチ以上の目盛りがついていなかったので,横幅261mmをはかるのに別途定規を使ってなんとかする必要がありました。
それから,裁断しているときに保護シートがよれて少し斜めになってしまい,幅260mmで直線になるように修正したんですが,このときに切りくずが接着面にくっついてしまいました。一度でまっすぐ切れるのがベストなので,しっかり押さえておけば回避できたと思います。

そんなこんなでシートは2枚完成し,1枚はもとの袋の中へ,1枚はウェットティッシュで脂やホコリを取り除いた液晶画面に貼り付けました。グレアにすると確かに反射こそありますが,写真やAeroなどの画面エフェクト類のきれいさはノングレアの比ではないくらいきれいに見えます。Macbookがグレア液晶(というかグレア保護ガラス)を利用しているのには,Quartz Extremeなどの画面効果を映えさせるためなのかもしれません。自作のソフトも一応見栄えには気を遣っているせいか,そこそこきれいになりました。

タッチパネルへの悪影響もなく,快適に動作しています。

そして何より,グレアにしてから指紋・掌紋が気にならないレベルに抑えられました。タブレットPCは書いてなんぼですから,このメリットが一番大きいかもしれません。前は書くたびにティッシュで拭いてやらないと,手脂が反射して何も見えなくなりましたからね。
純正オプションでグレア液晶保護シート(X200 tablet用)くらい出してもいいんじゃないでしょうか。>レノボさん。

glare(どぎつい)というよりもglossy(つやのある~)になりました。
X200 tabletの薄膜式タッチパネルモデルの液晶を巡ってはウェブ上で否定的な意見がいろいろとありますが,道具道的にはグロッシー化することでかなり改善されているように思います。
X200 tabletの液晶に不満はあるが買い換えるほどではないという諸兄には,グレア液晶保護シートをおすすめしますよ!

今回使った物

Vicuna vs Jetstream 早くも勝敗決着

Jetstreamの勝利でした。
Vicunaはやはりぺんてる特有のインクの掠れ/ボタが取り切れておらず,誤解を恐れずに言えばRollyとほぼ同じレベルのように感じました。書き味だけはJetstreamよりもよかったのですが,やはり線や筆入れが汚くなってしまうのは問題のように感じるため,道具道的決着は王者が防衛成功ということになりました。

しかしボールペン開発は難しいですね,あちらを立てればこちらが立たず。特にコスト面がネックなんでしょうね。100本単位で購入する層がメインターゲットでしょうから,質が似ていれば1円でも安い方が選ばれるのは必定。
したがって安売りされる可能性大,ということで今回も出足はローリーと同じ道筋をたどりそうです。

Jetstreamの一覧はこちらから(Amazon)

2010年3月13日

PDF関連ソフト試用のその後

PDF Annotatorは、試用版では
Free trial version of PDF Annotator的なことを書き込まれてしまったので即刻削除しました。

Bluebeam PDF Revuはその点かなりよかったです。期限切れの後も書き込みなどはできて、保存だけができない状態になっています。あとは価格がな…。もうちょっとでAcrobat 9 Standardが買えてしまうのが悔しいけど、完璧なまでのTabletPCサポートやinternationalizationに最低限対応しているなど,値段分の価値はあるかなあ,と思ったり。円高のうちにレジストしてしまおうかしら。

Bluebeamの気になるところとしては,PDF系ソフトにありがちな,厳格すぎるライセンス管理。コンピューター名としてネットワーク上の名前を登録しないといけないらしいんですが,これもし設定変えたらレジストし直しになるんじゃなかろうか,とか。

結局のところ,PDFXChangeから脱却しきれていない状況です。

Thinkpad X200 Tablet意外な落とし穴

シングルポイント対応タッチパネル付きデジタイザ=「マルチタッチ/マルチビュー」のThinkpad X200 tabletですが,指で触れることが仇となって画面に指紋が付きまくります。しかも,スレート状態にすると,掌紋もついて画面右下がすごいことに。自慢の低反射パネルですが,手脂のせいで反射しまくりです。

タッチパネルの感度や反射率の変化を心配してつけていなかったのですが,保護シートを使わないとまずいことになりそうで,探しています。最近MacBookのガラス表面+LEDバックライトにぞっこんなので,グレアの液晶保護シートをゲットしてみたいと思います。

ATOK2010を試用中

今までATOK2007を使っていたんですが,さすがにVistaが出る前のバージョンなせいか,いろいろ問題が出てきました。
その1つに,GMailのテキストボックスを使うと,その他のテキストボックスに文字が入力できなくなる問題があって,ほとんどgmailを使っている自分としては致命的なトラブルでした。(GMailのバグトラッカーに類似のレポートが何件か提出されていたので,解消する可能性はありますが)

それで,ATOK2010を試用してみよう,ということになりました。
最近はいろいろな買い方ができる様で,クレジットカードがあれば月額300円からの引き落としができて年間3600円,クレジットカードがない人は,利用期間1年間のダウンロード版で3300円程度,利用期限なしのダウンロード版がバージョンアップ4725円,新規5250円。いろいろありすぎる感はありますが,2007年に買って2010年まで使っているので,期限なしのバージョンアップ版が一番よろしいでしょうね。

さー。どうでしょう。

2010年3月12日

TabletPC的Windows7なんとかしてほしいところランキングTOP3

いきなりですが,TOP3 発表です!

第3位 ログイン画面が90度回転したまま戻らないよ
くびをかしげたくなるようなトラブルです…デスクトップが出てくれば元に戻るんですけどね。指紋認証だから首はあんまり疲れないですけどね。タブレットPCだから,しかたないと思ってますけどね。だから3位なんですけどね!


第2位 ペンやタッチをInkPicture的なコントロールで使うとマウスカーソルがおかしくなるよ
再現しようとするとできないのに,いったんなるとなっかなか戻ってくれないんですけど…
ペンで書こうとすると,ちょっとずれたところに指カーソルとかが出てきて,めっちゃ紛らわしい&目障りなんですけどっ!
Vistaには「ペン使用時にはペンカーソルを表示する」みたいな設定があったから,それをオフにすればなんとかなりそうなのに,その設定はセブンではなくなっちゃってて,めっちゃもどかしいんですけどっ!!


それでは堂々の第1位は…
どーん!


ペンとタッチの「フリック」の設定です。拡大したところをよーく,見てみてください。違和感はありませんか?
ていうか,「戻る」のアイコンが進むっぽくないですか!?
これでも,調整済みなんですよ!
初期設定は,左にフリックすると,戻るのアイコンで「進む」/右にフリックすると,進むのアイコンで「戻る」…
いまは,左にフリックすると,進むのアイコンで「戻る」,右だと戻るのアイコンで「進む」になりました!やった!
わけわかんないでしょ?もう堂々の1位だと思います。



こんなかんじでお伝えしてきましたが,Windows7のタブレットPCまわりは悲惨な実装になってます。
付箋だって,インクはコピペできないし。画面回転するとガジェットが行方不明になるし、タスクバーの文字入力パネルボタンが幅10センチくらいになるしさー!あげたらきりがない。

ぜひ,ぜひ,是非!これを見た中の人、バグレポートを出してください!メール対応でもいいんですが、「インシデント消費します」とか「解決しませんでしたのでインシデントは消費されません」とか面倒くさいことはお任せしたいので,お願い全部気になるから直して

共感した人はぜひ「参考になった」押していってください。

[ボールペン]ローリーの後継なのか、ビクーニャ


久しぶりに文具コーナーに行ったら,新ボールペンが出ていました。
それがぺんてるの「ビクーニャ vicuna」で,最近流行の「低粘度アンド低摩擦,しかしカスれずタレない」を目指すカテゴリーの製品です。競合商品には,uniのジェットストリームがありますね。値段的にも,ビクーニャはジェットストリームを意識しているのは間違いないでしょう。定価はジェットストリームより1円だけ安い157円。

気になる書き味ですが,BICの油性ボールペンとジェットストリームをあわせた様な,ねっとりとしつつもコントラストの高い筆致です。一瞬ゲルインクかと思う様なインクですが,書き味は上質な油性ボールペンに近いもの。柔らかく,書きやすいです。ライバルのジェットストリームはかなり固かったので,字を書くとペン先が滑りすぎて「へた字」になってしまうという長所のような短所がありましたが,ビクーニャは(少なくとも新品時点では)文字を書くという面ではかなり良い感じに仕上がっていると思いました。

気になった問題は,ローリーと同じく,インクが乾くまでに時間がかかりがちなことと,書き始めだけ一瞬のカスれがあるところですね。そうすると,ローリーの時に気になったインクのたれ問題が起こらないか,ちょっと心配です。ひとまず2本買ってみたので,じりじり試してみたいと思います。

あと,初期なので仕方ないですが,軸がコストを切り詰めた感じで,軽いです。ラバーコーティングはあるけど,基材が薄い感じです。きっと軸だけ他社のペンにしたりする人が多そうな感じ。

しばらく使ってみてタレがなければ,主力ボールペンにしてもいいかなぁと思えるできなので,たくさん売れた暁には,ジェットストリームよろしくいろんなバリエーションを出してもらえるとうれしいです!

絵日記ソフト

そして検索エンジンに引っかかりづらくなる罠

2010年3月2日

なんでだろう?

iPhoneの解像度は480x320、Macbookの解像度も1280x800と非常に粗い。
だけど、画面の広さというか、見やすさをWindowsと比較すると、Macのほうが断然に広く感じる。
フォント(や画像)のスムージングが上手なのが理由だと思う。
こりゃ、iPadの解像度もXGAとは思わない方がいいかもしれないなぁ&iPhoneアプリの互換機能のスムージングはどうなるんだろう?
実機に触れるのが楽しみです。