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2008年12月2日

ウィルコムはMVNOするのかどうか。

「なりふり構っていられないだろ」という姿勢が見え隠れする報道。しかし、ウィルコムは決定した事実はないと報道を否定。考えてみると、もしMVNOを採用してしまうと、Willcom COREがつぶしあう展開になりそうだ。

・憶測
「willcom coreは今まで通り順調にスイッチしているが、サービス実施までにユーザーがイーモバイルはじめもはや各社が提供している3Gネットワークに移ってしまう。Willcom COREをリリースしても、コストメリットや性能のメリットが出せなければ、戻ってきてもらえない。なんとかウィルコム内で契約していてほしい」→ウィルコムブランドでのMVNOを検討してみようかなー。という雰囲気。

・気になるポイント
(A) リアルインターネットはじめ既存のサービスをどうするのか。打ち切りにして、定額料金が高めになるか。それとも、低速低額サービスとして残り続けるのか。
(B) 既存端末では対応できないはずなので、新機種が出ることになる。その際、データカードのような形になるのか、docomoのSIMのささるW-SIMになるのか、もしくはUSBアダプタのような形になるのか。

①多くのwillcomユーザーが、将来Willcom COREに移行することを生き甲斐に、今の低速回線でがまんして契約を続けているはず。予定がかわってMVNOが間に入ることになったとして、Willcom COREのために契約を続けているユーザーが端末を2度も買い換えるの か?という問題がある。エンスー以外は、MVNOにしたら2年程度はWillcom COREへの切り替えを見送るだろう。それはWillcom COREにとって得策ではないのではないか。 MVNOをつなぎにしたいと考えるなら、「リアルインターネットといった既存サービスには手をつけないで、どうしてもCOREが待ちきれない人がMVNOする。」もしくは「MVNO→Willcom COREへの移行の負担を最低限にする」という方法が考えつく。前者のほうが損失は少ないのではないか。
(MVNOにする→ユーザーがCOREに行かなくなる→安いMVNO料金+高いMVNO参入費用=損失大)

② (B)の提供インタフェースについて。「Willcom COREしばり」とでも呼べるものが、ウィルコムに課せられている。つまり、既存W-SIM端末がWillcom COREをサポートしなければならないという足かせである。PC内蔵しづらいが既存端末をカバーしやすいW-SIMという独自インタフェースで提供するのか、それともPCに内蔵しやすいが既存端末は足切りにするminiPCIeにするのか。これを両立させる荒技が必要なのである。
 miniPCIeサイズの基板にW-SIMカードを差せるようにするとかいった無理難題しかなさそうだが、Willcom COREとMVNOと現在のWillcom端末を併存させるためにはそれ以外の方法がない。従って、MVNOカードもCOREカードも、離れ業を成し遂げたとしてもインタフェースはW-SIMにせざるを得ない。
(W-SIM捨てるMVNO→既存ユーザー切り捨て→本末転倒)

③ docomoのメンツ的には、MVNO回線はつなぎとしてなら使ってよい、という感じではないか。ドコモ+ウィルコムが合体して、docomoがCOREをMVNOというような展開もできると、地下や人口密集地でのサービスで3G他社のサービスと差をつけることが出来るが、それはそれでメンツ的に許さなさそう。


・道具道的MVNO提供の予想。
①USBアダプタでのMVNO提供。格安docomo回線という位置づけ。ホントにつなぎとして、どうしてもCOREが待てない人むけに、ぎりぎりの高値で提供。COREサービスへの優遇あり。
②MVNO提供せず。W-SIM路線を継続+「miniPCIe→W-SIMアダプタ」開発+COREプレサービスを前倒し
③W-SIMでのMVNO提供、低額なCOREへのアップデート(しかしCORE基本料高くなる)

ウィルコム、データ通信でドコモと提携

http://www.nikkei.co.jp/news/main/20081201AT1D3000830112008.html

裁判員制度:裁判の密室性が日常にやってくる

大人だったら、「昨日、裁判員のはがきが届いた」と言ってはいけないことくらいわかる。

裁判に有利になるように、関係者が裁判員に接触したりする可能性があるし、有罪判決の後に「お礼参り」にこられる可能性もある。
裁判が密室であるための方法は2つ。常に裁判員であると嘘をつくか、もしくは裁判員ではないと嘘をつくか。現実的には、後者を選択したほうが、カドが立たなさそうである。

でも、もしそこにこういう言葉が書いてあったら、「届いた」と報告しないとまずい。

「あなたは、裁判員に選任されました。つきましては、裁判員登録の事務手数料 \3150 を振り込んでください。(今年は税金からまかなわれないため自費になります。)
注意:振り込んだことが周囲に確認されると、本人が特定され、あなたに危害が加えられる可能性が高い。警察すら、警察内部の事件だったら、あなたに危害を与える立場になるかもしれない。誰にもばれないように厳重に警戒ください。」
とか。

今から5年後くらい経てば、
「おまえらの判決で5年も食らった。今から○○しにいってやりたいが、金がないので示談にしてやってもいい。どこそこにいくらふりこめ」
とか、そういった内容。(もちろん例文です

裁判の密室性は格好のターゲット。
法律や判決の仕組みについての勉強はもちろんですが、裁判員としてどこまで内密にするべきか(守秘義務)、どこなら守秘の内容について相談ができるのかといった情報の収集・意志の決定をしておくこともあわせて学んで、備えておきたいものです。

裁判所を騙った不審な電話・郵便等にご注意ください

http://www.saibanin.courts.go.jp/topics/08_11_19_saibanin_osirase.html

裁判員制度 Q&A
http://www.saibanin.courts.go.jp/qa/index.html

毎日新聞 最高裁に電話相談3890件
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20081202ddm012040122000c.html

2008年12月1日

システムはシリーズになる

和製英語を英和辞典で引くブーム到来。

systemは系ですね。
seriesは系列です。

2008年11月24日

ネットブックよりケータイがあつい

いまだに仕事の「負荷」の量で仕様が決まるコンピューターに比べ、携帯電話はサービスで仕様が決まるようになりました。ネットサービスが売りなのかULC(ウルトラローコスト)が売りなのか全く不透明なネットブックは知りませんが、MIDではちゃんと有料・無料のサービスが参入できる仕組みを作ってほしいものです。

ところでケータイですが、今あついですね。
auは音楽・映像などのオフラインコンテンツをPCなしでカンタンにもってこれるau BOXレンタルを開始。基本サービスは月額315円で提供されます。ケーブルテレビ的なサービスは別料金ですが、39番組を2500円でみられます。(J:COM等に比べてもまあまあ安い方。録画できるかどうか、携帯に保存できるのかどうかはまだ調べてないです。参照→http://www.hikari-one.com/service/tv/channel/index.html) auはエンターテイメントを拡張するサービスをどしどし提供しています。
僕も携帯電話がauだったら、今のケーブルテレビを変えていたかも。しれません。

docomoはターゲットユーザーを4種類にわけて提供を始めました。機種をみながら想像するに、docomo STYLEシリーズは従来の700番台に対応していると思われる入門ユーザー、PRIMEシリーズは機能盛りだくさん好きのエンスーユーザー、SMARTシリーズはチョイワル指向ユーザー、PROシリーズはガチ機械好きユーザー(もしくはSMARTとかぶるユーザー)がターゲットのように思います。docomoのおもしろいのは、そういうハードウェア的なターゲットにプラスしてサービス的にも新機能があるところ。たとえばiコンシェルなるサービスは、あなたのいる場所で地震があったとか、そういう情報をポップアップするらしいです。サジェスト機能とプッシュ型サービスを足したような機能ですが、これは・・・
Office97で初登場したイルカのカイルくんの黒い思い出がよぎります。
もちろん、11年もしてカイルくんも進歩したに違いありません。PCやPDAはいまだに(画面を割りたくなるような怒りを生じるほどの)現実的課題に対する問題解決能力の低さがありますが、携帯電話ならNAVITIMEなどのサービスのめざましい進歩から想像するにそこまでの怒りの衝動は起こらないのでしょう。でも、この人間との協調の分野が劇的に進歩したっていう話はあんまり聞きません。それくらい難しいテーマなのでしょう。

どちらにせよ、サービス志向が高まっているのは便利な世の中を作るかもしれません。
(「便利さ→生活」のパスがどれだけ高いのかは、全くよくわかりませんが。)