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2008年10月23日

ポメラ.

不安なファットから安心なシンに分解していこうという方向性はきっと正しい.
その中でも,ユーザーが入力できる道具のセグメントを市場化しようとしていることは嬉しい.
テキスト入力に特化した,ATOK搭載,高解像度ハイコントラスト液晶の採用も大変よい.
思いつきに対応する,2秒で起動,文庫本サイズ,キーボードを開くだけの電源ONも評価高し.

ビジネスマンにはいいのかもしれない.

気になる点としてはキーボードのたわみ,高い値段,フォントの読みやすさ.
それと,テキストファイルを見る方の機能はどうなってるの?という点.
これは実機を見てみたいところですが.

どっちにしても研究者向けには安シンタブレットPCのほうが良さそうです.

食用油を油処理剤と混ぜて流すのは、やめましょう。

東京を雨から守る東京下水道局,東京アメッシュのサイトから.

なんのこっちゃ?だったのでグーグル検索すると…
http://www.google.co.jp/search?q=%E9%A3%9F%E7%94%A8%E6%B2%B9%E3%82%92%E6%B2%B9%E5%87%A6%E7%90%86%E5%89%A4%E3%81%A8%E6%B7%B7%E3%81%9C%E3%81%A6%E6%B5%81%E3%81%99%E3%81%AE%E3%81%AF%E3%80%81%E3%82%84%E3%82%81%E3%81%BE%E3%81%97%E3%82%87%E3%81%86%E3%80%82

ここが元の情報源だったよう.
http://www.gesui.metro.tokyo.jp/oshi/infn0153.htm

乳化作戦もだめとなると,お湯で溶かす作戦もアウトでしょうな.
キッチンにもトイレットペーパーホルダーをつけるかー.

2008年10月7日

ヘッドホンプラスアルファのアルファが大きすぎる.

http://plusd.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/0810/07/news073.html

HMDを「サービス化」した路線で,コンテンツが買えるとかWindowsMediaとつながるとかJPEG見られるとかなんとか.

でも,いままのHMDのような,ユーザーが生活している電車や職場を透明でクールでハイソな空間だと勘違いしてるデザイナーが作ったようなどぎつさと値段は未だ健在だけど,こういう製品に時々ガツンと頭を刺激されると,なんだかうれしい.

今までのHMD路線からいけばずいぶんソフトになったが,ヘッドホン,あるいは音楽プレーヤとしてとらえているのが気になる.ワンセグのチューナーを入れるとか,地デジのチューナーを入れるっていうアイディアはなかったのか.携帯のディスプレイとしての応用とか,ゲーム機のディスプレイを拡張するような機能など,ディスプレイとしてのHMDと他の装置とのシナジーは考えなかったのか.いろいろと中途半端な機能のせいもあり,「おとなしいなぁ」という印象.
ただ,一般ユーザーからは,どぎついと言われるんじゃないかなぁ.6万円くらいするし.iPod HiFiとかBOSEのヘッドホンみたいな位置づけか?

10月8日から12月7日まで,表参道ヒルズに体験ゾーンが設置されるらしい.
なんとか,なんかのついでによってみるつもり.

2008年10月1日

レッツノート "F"

ステキノートがまた一台、登場しました。

iBook初代、VAIO QR、タフブック・・・と細々と取り入れられてきたハンドル付きクラムシェル型のPC。
しかしなかなか定着せず、ハンドルを使う人もおらず・・・という状況でした。

今回は、軽量かつ頑丈な筐体に必要最小限の機能をつめこんだ、なにげに高級品、
あの国内最強ブランド「レッツノート」からの参戦です。

ハンドルは折れたらダメという基準で作られていたいままでのノートは、重量がかなりあっても頑丈というだけで世に出てきています(タフブックが代表例)。レッツノートは頑丈さに加えてハンドル部品自体の軽さを両立しなければレッツノート的にはダメでしょうから、そういうハンドルを付けるのは難しかっただろうと思います。

結果、セグメント的に同じと思われるCF-Y8が1510グラムなのに対してCF-F8は1620グラム。110グラムに抑えています。110グラムというと、ハードディスクより重く光学ドライブより軽い程度ですから、「常識的」な範囲内に抑えてあると言えると思います。

「コンピューターを、単品で、どんな環境でも使えるようにしたい!」と製品を通して叫んでいると思われるパナソニック的には、あって当然の機能だと思います。

あまりにとんがりすぎてるために、一部(というか大多数)のユーザーからは、ハンドルが付いてなんになるの?という声が聞こえてきそうです。が、そういう人には今回のレッツノートは合わないのでしょう。
「軽量、頑丈のレッツノートにハンドルがあれば鞄はいらないよね」とか、「なんであんなにPC保護ケースは使いづらいんだ!」いうくらいコンピューターを知ってる人のためのPC。まさに、ステキノートです。

そういうわけで、F8が売れた暁には、次はぜひタブレットPCを。