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2011年4月9日

iPad1と2の決定的な差とWindowsタブレットEP121の登場

iPad1と2の違いって何?
それはメモリ容量かと思われます。

というのも、iOS4.3にしてからアプリが頻繁に落ちるようになったため。
マップを開いてどこか遠くにスクロールするだけで、落ちる、といった具合。
iCab mobileで開けるタブの数も若干、減った気がする。
(数値を出してなくてすみません。メモリ管理アプリは買っていないんです。)

iOSには仮想メモリがあるようですが(http://d.hatena.ne.jp/kamiyan2/20110220)
容量が制限されているor無効化されているらしく、脱獄すれば有効化できるらしいけども、仮に有効化しても、書き換え寿命のあるフラッシュメモリでの仮想メモリということで、機器の寿命にも影響してくる話。

iPad2もiPhone4も、メインメモリは512MB入っているので、iOS4.3はその世代に最適化されているんだと思いますが、初代を長く使おうと考えている人には不穏な流れです。ちなみに第4世代iPod touchも256MB。

Dropboxで自炊したPDFを開くときも、10メガバイトとか20メガくらいのものは開けるんですが、100メガバイトくらいになってくるとDropboxごと落ちてしまうのでその後iBooksやi文庫HDに登録するとかいったことができません。

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先日、ASUSから全部入りピュアタブレットPCことEeeSlate EP121が発売になりました。
12インチ1280x800(e-IPSパネル)にCore i5-470UM(1.33GHz-1.86GHz)・4GB メモリ・64GB SSDといった構成で、画面操作は静電容量式タッチパネル(2finger)と電磁ペンが利用できます。バッテリ駆動時間は3.5時間、重量は1.1kgとiPadほど長く軽くはありませんが、それでもWindowsタブレットの歴史の中では最も注目に値する製品です。何より、Bluetoothキーボードやケースが同梱されているところなど、弱点をしっかり認識して対策しているところに好感が持てます。

気になるお値段はAmazonに任せます。


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私は「自炊→Dropbox→iPad(iPod touch、iBooks利用)」の流れで電子媒体を運用しています。
文庫本に関して言えばiPadの電子書籍としての体験はすばらしいものがあり、本を読む速さや頻度が上がってきたなという感覚があります。ただ、前述したメモリの関係か、Dropboxからダウンロードできないファイルがぽつぽつ出始めているというのが気になるところ。
リーダーとしてWindowsタブレットを利用する場合、こういった問題からは解放されますが、本を読んでいるとリーダーからファンの音がして発熱するとか、ついついメールチェック・RSSチェック→定期巡回→メールチェック→RSS→…の無限ループしてしまうとか、そういいうWindowsならではの問題も出てきますし、iBooksのような電子書籍アプリも充実していないなーというのがあり、
「自炊→Dropbox→Windows」に完全に切り替えるには不安があります。(ただ、論文とかを読むにはこちらのほうが好いと思っている)

簡単なソリューションとしては、Dropboxフォルダに最適化されたフロントエンドを作る。
やってみたいなー。と思えるってことは、やったほうがいいことかもしれない。笑

EP121が気になる人は@tokitamontaさんがtwitpicに画像をアップしているのでご紹介させていただきます。(アダルト方面の作家さんのようですので一応、閲覧注意)
http://twitpic.com/photos/tokitamonta

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とりあえず、iPad1の末路が見えてしまって、この次どうしようと思った次第。
リスキーな脱獄をするか、素直にiPad2に移行するか、Windowsタブレットにもう一度傾倒するか。

iPadはこのままキープで、Windowsかなぁ。wktk。