国民すべて、すべてとは言わなくとも、ほとんどの国民に国際競争力や生活の改善能力があれば何も文句は言わないけれど、そういうわけじゃない。
国民目線とはいうけれど、民主党目線になっているような気がしてならない。
事業仕分けの本来の目的は、無駄な助成金の削除であって、予算の確保ではないはず。仕分けはそれぞれの立場の専門的な視点からの意見を取り入れるべきであり、現在の政治主導の仕分けは結局の所、政治家の視点、つまり予算の算段としかなり得ないのではないだろうか。
科学にしろ教育にしろ、共同体になって活動しているものを、滞ってしまうと歴史ごと失いかねないものをざっくりと止めてしまう判断には、あまりに乱暴ではないか。
と思う今日この頃。
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