記事の更新は少ないです…が時々コメント欄で話題を広げていたりします。楽しいコメントをいただければ嬉しいです。
(返信できないかもしれません。ご了承ください)

2008年10月1日

レッツノート "F"

ステキノートがまた一台、登場しました。

iBook初代、VAIO QR、タフブック・・・と細々と取り入れられてきたハンドル付きクラムシェル型のPC。
しかしなかなか定着せず、ハンドルを使う人もおらず・・・という状況でした。

今回は、軽量かつ頑丈な筐体に必要最小限の機能をつめこんだ、なにげに高級品、
あの国内最強ブランド「レッツノート」からの参戦です。

ハンドルは折れたらダメという基準で作られていたいままでのノートは、重量がかなりあっても頑丈というだけで世に出てきています(タフブックが代表例)。レッツノートは頑丈さに加えてハンドル部品自体の軽さを両立しなければレッツノート的にはダメでしょうから、そういうハンドルを付けるのは難しかっただろうと思います。

結果、セグメント的に同じと思われるCF-Y8が1510グラムなのに対してCF-F8は1620グラム。110グラムに抑えています。110グラムというと、ハードディスクより重く光学ドライブより軽い程度ですから、「常識的」な範囲内に抑えてあると言えると思います。

「コンピューターを、単品で、どんな環境でも使えるようにしたい!」と製品を通して叫んでいると思われるパナソニック的には、あって当然の機能だと思います。

あまりにとんがりすぎてるために、一部(というか大多数)のユーザーからは、ハンドルが付いてなんになるの?という声が聞こえてきそうです。が、そういう人には今回のレッツノートは合わないのでしょう。
「軽量、頑丈のレッツノートにハンドルがあれば鞄はいらないよね」とか、「なんであんなにPC保護ケースは使いづらいんだ!」いうくらいコンピューターを知ってる人のためのPC。まさに、ステキノートです。

そういうわけで、F8が売れた暁には、次はぜひタブレットPCを。

0 件のコメント: