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2011年4月9日

iPad1と2の決定的な差とWindowsタブレットEP121の登場

iPad1と2の違いって何?
それはメモリ容量かと思われます。

というのも、iOS4.3にしてからアプリが頻繁に落ちるようになったため。
マップを開いてどこか遠くにスクロールするだけで、落ちる、といった具合。
iCab mobileで開けるタブの数も若干、減った気がする。
(数値を出してなくてすみません。メモリ管理アプリは買っていないんです。)

iOSには仮想メモリがあるようですが(http://d.hatena.ne.jp/kamiyan2/20110220)
容量が制限されているor無効化されているらしく、脱獄すれば有効化できるらしいけども、仮に有効化しても、書き換え寿命のあるフラッシュメモリでの仮想メモリということで、機器の寿命にも影響してくる話。

iPad2もiPhone4も、メインメモリは512MB入っているので、iOS4.3はその世代に最適化されているんだと思いますが、初代を長く使おうと考えている人には不穏な流れです。ちなみに第4世代iPod touchも256MB。

Dropboxで自炊したPDFを開くときも、10メガバイトとか20メガくらいのものは開けるんですが、100メガバイトくらいになってくるとDropboxごと落ちてしまうのでその後iBooksやi文庫HDに登録するとかいったことができません。

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先日、ASUSから全部入りピュアタブレットPCことEeeSlate EP121が発売になりました。
12インチ1280x800(e-IPSパネル)にCore i5-470UM(1.33GHz-1.86GHz)・4GB メモリ・64GB SSDといった構成で、画面操作は静電容量式タッチパネル(2finger)と電磁ペンが利用できます。バッテリ駆動時間は3.5時間、重量は1.1kgとiPadほど長く軽くはありませんが、それでもWindowsタブレットの歴史の中では最も注目に値する製品です。何より、Bluetoothキーボードやケースが同梱されているところなど、弱点をしっかり認識して対策しているところに好感が持てます。

気になるお値段はAmazonに任せます。


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私は「自炊→Dropbox→iPad(iPod touch、iBooks利用)」の流れで電子媒体を運用しています。
文庫本に関して言えばiPadの電子書籍としての体験はすばらしいものがあり、本を読む速さや頻度が上がってきたなという感覚があります。ただ、前述したメモリの関係か、Dropboxからダウンロードできないファイルがぽつぽつ出始めているというのが気になるところ。
リーダーとしてWindowsタブレットを利用する場合、こういった問題からは解放されますが、本を読んでいるとリーダーからファンの音がして発熱するとか、ついついメールチェック・RSSチェック→定期巡回→メールチェック→RSS→…の無限ループしてしまうとか、そういいうWindowsならではの問題も出てきますし、iBooksのような電子書籍アプリも充実していないなーというのがあり、
「自炊→Dropbox→Windows」に完全に切り替えるには不安があります。(ただ、論文とかを読むにはこちらのほうが好いと思っている)

簡単なソリューションとしては、Dropboxフォルダに最適化されたフロントエンドを作る。
やってみたいなー。と思えるってことは、やったほうがいいことかもしれない。笑

EP121が気になる人は@tokitamontaさんがtwitpicに画像をアップしているのでご紹介させていただきます。(アダルト方面の作家さんのようですので一応、閲覧注意)
http://twitpic.com/photos/tokitamonta

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とりあえず、iPad1の末路が見えてしまって、この次どうしようと思った次第。
リスキーな脱獄をするか、素直にiPad2に移行するか、Windowsタブレットにもう一度傾倒するか。

iPadはこのままキープで、Windowsかなぁ。wktk。

2010年11月5日

タッチとWindows7は時代遅れなのだ。

この間、あるショップでレッツノートC1に触れる機会があった。(液晶はやはりTNだった。)
静電容量式タッチパネル+ワコムの電磁誘導式ペンのインタフェースをもち、WindowsXP Proにソフトウェアキーボードなどの独自の拡張をしたOSが入っていたものだ。きっとWindows7が入っていればタブレットPCエディション相当の機能が統合されているので、より標準化された操作性が保障されていることだろうと思う。

重量はやはり、バッテリが入っていない状態だったので何とも言えないが「レッツノートの軽さ」を保っている。とても軽かったのは、ハンドグリップとヒンジと液晶パネルが主に効果を発揮したものだからだと思う。分解してみるとわかるがレッツノートの液晶は少しでも軽くなるよう機種に最適化されている。たとえば、通常は外装は金属の枠でそこに液晶ガラスやディフューザーなどを挟み込んでいく構造になっているけれど、レッツノートは金属の枠がなくプラスチックの骨格に液晶ガラスなどがテープで固定されているような状態である。重い部品をなくすところまで設計している。このような設計方針なので、おそらくレッツノートC1の液晶も、表面の保護ガラスと液晶が一体化したような構造になっているんじゃないかなと想像できる。iPadの一番重い部品が表面の保護ガラスであることを考えれば、妥当かつ有効な軽量化手法だからだ。ヒンジも、よかった。というよりも、今までの1点支持のヒンジが重すぎるのに誰も手を出さなかったというところに問題があった。レッツノートC1は今までのコンパチタブレットPCのほぼフルスペックを満たしつつ、もっとも軽い。つまり最も有意義な機種であることは、長年の経験からすると、はっきりと感じた。

だけれども、やはり何かが違う。

時代はタブレットPCのほうを向いていない。もっと垂直統合されたシステムが脚光を浴びている。パソコンの汎用性(つまり、Windows自体)が仇となって、パソコンは日陰に追いやられていると考えられる。

パソコンのほうも黙っているわけではない。タッチPCにはいろいろな独自UIを実装しているし、富士通のデスクトップPCはかなり使い心地の良いシステムが入っている。レノボの独自UIはひどかったので、もう少し様子を見た方がいいと思う。

ただ、問題は根深い。iOS機種とWindows機種では、垂直統合の幅が段違いに違う為だ。タッチのための独自UIを使ったとしても、タッチ最適化アプリの数、タッチ環境とマウス環境を同時にサポートしないといけないという制約、電子ペンの有無、WWANやWiMAXの有無からネットワーク接続が自動化できないなど、プラットフォームとして提供する要件の違いがあり、それ故垂直統合の幅の違いが生じる。結果として、初期状態のユーザーエクスペリエンスに差が出てくる。

僕の感じるWindows7とタブレットPCは「時代遅れ」だった。

タブレットPC(正確に書けばWindowsXP TabletPC Editioin)の魅力はなんと言ってもPDFやJournalを使い、紙としてペンで描けることだ。その機能がWindowsVista(Basic仕様以外)に統合され、ようやくタブレットPCがメインストリームになろうか、というところで、iPhoneとiPadが時代を変えてしまった。
つまり、インターネットへの3Gネットワーク接続(3G+GPS)からアプリケーションまでを垂直統合されたものがよい、という時代であり、携帯電話世代の若者は皆そっちを向いてしまった。iOS機種の「触る」ではない、タブレットPCの「描く」という貴重な機能はとりのこされたまま。(前にも書いたがWindows7のTabletPCやタッチまわりの実装は明らかに手抜きだ。)

だから、すくなくともWindows7はiOSパラダイムに乗れていないし、またTabletPCの良さも認識していない。TabletPC「描く」をiOSパラダイムに乗せればどれだけ面白いかを想像するだけで身震いがする。ツイッターをdoodle(落書き)でツイートすれば、今のツイッターよりどれほど面白いだろう。スケッチブックを遠隔地の人と共有してマインドマップを作ることがどれほど生産的だろう。

残念なことに、MicrosoftはiOSの対抗馬としてタッチ(触る)を採用してしまった。これでは絶対にiOSにはかなわない。きっとWindowsMobileのリーダーもWindowsのリーダーもTabletPC部門を嫌っていたんだろう。業界の行き先を俯瞰して設計をする視点があるのかどうか?疑問に思う。

AppleのiOSの欠点は、設計思想が頑固すぎることだ。たとえばiPadに電子ペンが採用されない、と決まれば、もう何年かは絶対に採用されることはない(おそらく)。だから「描く」人たち(たとえば、本に線を引いて読む人たち)はiPadでは満足できないだろう。そういうところに焦点化したカテゴリを、柔軟に、再発見してほしい、というのを期待したい。

簡単に言えば、静電容量式タッチパネルだけしかないスレートPC(ピュアタブレットPC)はiPadに勝てず失敗するということだ。レッツノートC1のように軽量化アプローチとiPadやMacbook Airのように必要機能を絞り込んでそぎ落とした「描くように操作できる道具」と、それを既存のサービスやAPIと垂直的に融合させた機械、それを出せるメーカーがiOSと適切な競争ができると思う。そんな大規模なことができるのは、Microsoftしかないと思うのだが、Windows7のていたらくを見ていると、

「時代遅れなのだ。」

と言いたくなってしまう。とてもかなしいことだ。

2010年3月19日

ScanSnapのWindows7対応

ScanSnap fi-5110EOXを使っているんですが,Windows7対応のドライバが公開されました。
Vistaリリース時にもアップデータが出ていましたが,今回のドライバもアップデータ形式なので,XP用の添付のCDが必要になります。
まずはWindows7上でXP用のバージョンをインストールし,次にVistaアップデータをインストールして,最後に今回のアップデータをインストールします。そして再起動して準備は完了。

まだScanSnapを接続して読み込んではいないんですが,2004年製造の製品が2010年でも使えるというのはうれしい限りですね。ありがとうございます富士通PFU。今度宝くじが1億円当たったらHappyHacking Keyboard Proを2個でも3個でも買いますよ。(少額 笑)

64ビット版は,ユーザー登録の上サポートに連絡をして入手するそうです。Windows7では64ビット版ユーザーがかなり増えているはずですが,まさか対応してくるとは思っていなかったのでこちらもビックリです。
というか,いいかげん買い換えようかとも思うのですが。S1500は性能をしっかり上げてきたし…Acrobatは付属しているし…とかね。

2010年3月12日

TabletPC的Windows7なんとかしてほしいところランキングTOP3

いきなりですが,TOP3 発表です!

第3位 ログイン画面が90度回転したまま戻らないよ
くびをかしげたくなるようなトラブルです…デスクトップが出てくれば元に戻るんですけどね。指紋認証だから首はあんまり疲れないですけどね。タブレットPCだから,しかたないと思ってますけどね。だから3位なんですけどね!


第2位 ペンやタッチをInkPicture的なコントロールで使うとマウスカーソルがおかしくなるよ
再現しようとするとできないのに,いったんなるとなっかなか戻ってくれないんですけど…
ペンで書こうとすると,ちょっとずれたところに指カーソルとかが出てきて,めっちゃ紛らわしい&目障りなんですけどっ!
Vistaには「ペン使用時にはペンカーソルを表示する」みたいな設定があったから,それをオフにすればなんとかなりそうなのに,その設定はセブンではなくなっちゃってて,めっちゃもどかしいんですけどっ!!


それでは堂々の第1位は…
どーん!


ペンとタッチの「フリック」の設定です。拡大したところをよーく,見てみてください。違和感はありませんか?
ていうか,「戻る」のアイコンが進むっぽくないですか!?
これでも,調整済みなんですよ!
初期設定は,左にフリックすると,戻るのアイコンで「進む」/右にフリックすると,進むのアイコンで「戻る」…
いまは,左にフリックすると,進むのアイコンで「戻る」,右だと戻るのアイコンで「進む」になりました!やった!
わけわかんないでしょ?もう堂々の1位だと思います。



こんなかんじでお伝えしてきましたが,Windows7のタブレットPCまわりは悲惨な実装になってます。
付箋だって,インクはコピペできないし。画面回転するとガジェットが行方不明になるし、タスクバーの文字入力パネルボタンが幅10センチくらいになるしさー!あげたらきりがない。

ぜひ,ぜひ,是非!これを見た中の人、バグレポートを出してください!メール対応でもいいんですが、「インシデント消費します」とか「解決しませんでしたのでインシデントは消費されません」とか面倒くさいことはお任せしたいので,お願い全部気になるから直して

共感した人はぜひ「参考になった」押していってください。

2009年11月13日

Windows7化完了。(Vistaの想い出)

初回限定のWindows7の3ライセンス版をゲットし、デスクトップ2台とHP 2710pをアップデートした。

評判通りの速度、さしあたり不具合もなく、快適に動いています。特にデスクトップは初体験の64ビット版にしてみましたが、認識されないデバイスもなく、動かないデバイスもなし。拍子抜けです。
気になることといえば、2710pのバッテリー駆動時間が前にも増して短くなった気がする。最近電源つけっぱなしで運用していたので、劣化したのかもしれないが、ACPI周りの調整はまだまだこれからかもしれない。

どちらにせよ、Windows7はユーザーにXPに戻ろうかと迷わせる必要のない、すばらしい体験をもたらす新OSであることは決定的だ。

Windows7のリリースでやっと、OSのバージョンアップの区切りがつくだろう。徐々に旧OSの利用者が減り、新OSユーザーは旧OSの評価を結晶化させる段階だ。

Windows VistaはXP全盛期の頃、新しいSQLベースのファイルシステム…「WinFS」やGPUを活用するDirectX10ベースの「Aero」など、ユーザーエクスペリエンス以外にも刷新が行われるはずだった。しかしふたを開けてみると、あれは無理、これはだめ、注目され報道されていた機能がだんだんと縮小したり削除されたりして、エアロだけが残ったような印象をうける。結局見栄えだけの変化か、と思われてしまったのが、Vistaの悲しい人生だった。
Vistaを使わない人にとって、Vistaは捨てられたOSだ、ととらえているだろう。ただ、Vistaを使った人は、なぜそんなに嫌われるのか理解に苦しんだはずだ。遅くもない、見栄えもよい、ブラッシュアップされている機能もある。Vistaはその部分のアピールと実装に失敗し、さらに悪いことに、チューンアップをする前の段階で世に出てしまった。新機能が詰められていった焦りがVistaの早産を起こしたのではなかろうか。

ただ、そこまでクリティカルな用途で利用する訳でもない自分にとって、VistaはいいOSだった。友達とファミレスで打ち合わせをするのに、サスペンドから30分経っても起動しなかったとかいうのも、いわば思い出だ。そういうのをなんとか解決しようとした日々。そこに何も感じなければ、ユーザーインタフェースなど何も学ばなかっただろう。

マイクロソフトは1回おきに「よいOS」「悪いOS」を交互にリリースしているという笑い話がある。WindowsMEがだめ、XPが良い、Vistaがだめ、7がいい。ただ、ダメだというOSであっても、それが仕事の道具としてどうなのかという視点にとってダメと映るのであって、学びの道具としては良い面もある。そんなことに気づかせてくれた、愛すべきVistaだった。

いつかクラウド全盛の時代が来て、不具合の責任がサービサー側に完全に委譲してしまった時代に、Vistaを引っ張り出してみたいなぁ。セブンでもいいけど。今DOSマシンでワープロ・表計算環境作れって言われるような感じになるかなぁ。

2009年11月12日

Windows7 on 2710p

Core 2 Duo 1.20GHz, 12.1インチWXGA画面、32GB-SSDの2710pで、Windows7は快調に動いている。
いろいろ、標準添付ソフトもいたずらにアップグレードされている。ペイントなんかも、リボンインタフェースを手に入れてしまって、曲線も引きやすくなったんだが、相変わらずなんに使えばいいのかわからないのは面白くて笑った。サウンドレコーダーはVistaのものと同一だ。あまり設定範囲は広くない。できれば他のソフトを使った方が良さそうだ。それと一部の理系の人たちがもし一部のペンタブ付きコンピューターを利用している場合、「数式入力パネル」は神アクセサリかもしれない。
MVPは拡大鏡。すごいことになっている。マルチディスプレイ対応が完璧すぎて、怖いくらいだ。

次にネガティブな面に。まず気になったのは、「付箋」が最悪化していること。ペンでメモできるのに、その内容をセーブ・コピーペースト一切できない。テキストはコピペできるのだが、インクは捨てられる。タブレット端末のサポートが不完全だ。

それと、WindowsUpdateが勝手に再起動問題もいまだ健在だ。そして、この記事を書いているわずか5分くらいの間じゅう、時々、タスクバーのアイコンが一瞬白紙になり、すぐ戻るのを繰り返している。これが非常に気が散る。裏でWindows Updateが動いているのが原因だろうか。ずっとこうだったら…いや、考えないことにしよう。笑

2009年10月27日

Windows7ファミリー。取り寄せ?

石丸にあったからレジに行ったら、しばらく探した後「取り寄せします」って言われたけど、
できなくね?気づいたら、どこのショップにもないよ?

返金即オークションが最善策かなぁ。

帰りに寄りまーす。

2009年10月26日

Windows7予約!

HomePremiumのファミリーパック(家のPC3台までアップグレードインストールできるやつ、1ライセンスあたり8300円)を予約してきました。

指導会終わったらアップグレードします♪

2009年10月22日

Windows7にしますよ。

断然セブンです。

3台以上PCがあるので、ライセンスパックがあったので、それがいいかも。<br>

ただ、インストールが面倒なので、すぐには買いません。今更WindowsXPの不便さに戻るのはあり得ないし、Windows Vistaだってかなり早くなってるし、今セブンのRCが入ってるPC(タブレットとネットブック)はそのまま7HomePremiumに新規インストール、という形になりそうです。
インストールのつまらなさについては、もうちょっと改善してほしいなぁと思うんですが。

それよりも、新Macbookに…ってのが本音ですけどね。それで、iPhone+iPhoneアプリで環境作り。
せっかくのセブンも、ノーPCエリアでの情報システムが多い今時、WindowsMobile 6.5のせいで台無しですよ。

2009年5月21日

Windows7 RC に感じるもの

応答性が改善されているな、ということ。
なにをさせてもVistaより、だいたい一瞬速い。
これは、使いこなしている人のためのアピーリングポイントになるんじゃないかと思います。
でも、OSは応答性だけじゃない、という要素が、あった気がします。

Vistaがリリースされたとき不満だったことを思い出してみると。
1)古い装置(古いスキャナーとか、古いBIOSとか)がサポートされない
2)最新の機械を要求するので金がかかる
3)最新の機械を要求する・Aeroがある・サービスが多いので遅い
4)バッテリの寿命が短くなること
5)UACの挙動がうざったいこと
6)HDD、メモリの容量をたくさん必要とする
感じられる部分でこのくらいあったと思うんです。

3(遅いこと)・5(UACうざい)・6(総じてファットだ)は改善されていて、みんなアピールしてる。
プロセス数を減らして起動が早いとか、メモリが少ないとか、そういう二次的な改善に加えて、GDIの描画がマルチスレッドになった、とか。新しいCPU、新しいデバイスへの最適化が進んだおかげですね。
ついでに言えば、VistaのUACダイアログを背景を暗くしないでできるソフトがあります。そういうのを使えばVistaでもUACはそんなにうざくない。レジストリで設定できるということは、UACをモードレスダイアログにするか、モーダルにするか、それをユーザーが設定できるようにするのかしないのか、という点で悩んだんでしょうね。

HDDもメモリも浪費する問題は、Windows7ではプロセスと不要機能を削ることでスリムにできるらしいですね。我が環境ではメモリは良いとしてSSDが32ギガしないので、この改善はとてもうれしい。

1(古いデバイス未対応)はどうなんでしょう。
Windows7は最後の32ビットOSとも噂されていて、メモリの容量からいっても、そうなることはほぼ確実だと思います。64ビットOSになると、デバイスドライバが違うらしく、さらに足切りが進むでしょう。そうなると、(1)古いOSのまま使い続けてシーラカンスになる、(2)古いデバイスを捨てて、新しくする、という結果になるのかもしれません。現実的に考えれば、古いデバイスはそろそろ諦め時なのかもしれない。 とはいってもプリンタとか何とか一切合切変えるわけにもいかないとは思いますが、ほとんどの装置はVistaにも対応しましたし。Windows7になっても、使えるものは多いと思います。あくまで、諦めるその時は、「Windows7の次」が聞こえてくる時です。

ところで、いまでもPC98が使われている場所もあるそうなので、そういうGUI不要系、対話UI不要系のユーザーには将来UNIX系OSや組み込みOSに移植する必要があるのかもしれません。
工場系のシステムとか、いまはどうなっているんでしょうか。電子看板がエラーを吐いて止まってる動画は、みたことありますが。こういうの、Windowsである必要があるんでしょう、か。

2(高い)は感情的・効率的・経済的に見合えばいいので置いておきたいところなんですが、
企業ユーザーにとって買い換えの価値があるのか?みたいな話はありましたよね。これはERP次第というか、IE8の評価になるのかもしれない。この方面は知らないので、パスします。

今回一番とりあげたいのは、4(バッテリ駆動時間短縮)の問題です。
Vistaがリリースされて、XPよりもバッテリ時間が短くなることが判明した時、多くのニュースサイトで「XPが出た当時もバッテリが短かったが、最適化が進み、駆動時間が延びている。Vista移行期のバッテリ駆動時間の差も、XPの最適化を示しているのだ…」云々といった検討がされていたけれど、ならば7RCはどうなっているんでしょう。RCは最適化前のリリースでしょうから、駆動時間が短い可能性がありますね。
というより、今のVistaで駆動時間は延びているんでしょうか・・・。気になります。確かめようがないけど。

・・・

んー、やっぱり、主力ポータブルにはWindows7RCは入れられないかなぁ・・・。いれたいけど、わからないけど、いれたい、けど・・・(笑)
とりあえず、4番のバッテリ時間については全然検討していなかったので、情報待ちですね。
(やってみた、みたいな有益な報告がなくてすみません。できたらやります。)

2009年1月23日

ウルトラ ”7”

「Windows 7 はとても控えめ、かつテキパキこなす」
というような、とてもVista前にはなかった好意的評価がされていますね。
Vistaもプレリリースしておけばよかったんです。

●スピードとハードウェア要件の勘違い
スピードが速いからといってハードウェア要件が低いというわけではないですね。
Vistaも、最近のチップセットやメモリ・ディスクならば、安物でも動く程度のものしか要求してません。なのにVistaが遅いのは、システムが勝手に動かすプロセスがディスクを占有してしまうため、だと思うのです。(ディスクはいまどきのPCのアキレス腱で、もっとも速度が遅く、しかもアクセス要求が高い)

Windows7βはいろいろな指標でVistaと比較されていますが、ユーザーがもっとも重要視するであろう応答性については…これからWindows7が製品化されていく過程でどのようなサービスが乗るかが問題になってくると思います。いまはβだから何も乗っていないけど、たとえばWindowsSearchは実装されてない。いわゆる「デスクトップサーチ」の類は、ディスク帯域を浪費するので有名です。それからウイルス対策ソフトも。
「これらは乗せたい(乗せなければいけない)。しかし応答性は保ちたい。」という要望にこたえるためには、ハードウェア要件を上げていかなければいけないんじゃないかなぁ、と。
たとえば、HDDが2.5インチ以下のプラットフォームにはSSD買えとかね。DDR1はサポートしないとかね。

●Windows7のいいところ
結局のところ、Windowsは悪癖に向き合っているのだろうか?
つまり、基本設計の弱さをパフォーマンスに責任転嫁する、という癖だけど、これは結構良くなってるような印象があります。ウィンドウを右半分に割り当てたりする機能はイチオシです。
ユーザーフォルダが整理されたり、タスクリストとクイックランチャがくっついたりするのは「やっぱりMacの物まねか!」とか頭悪い人の声が聞こえてきそうですが、ちゃんと押さえるべきところを押さえてきた感じがします。職場でも使える機能じゃないでしょうか。
XPに勝たなければいけないのは大変な勝負ですが、7の時代にはXPのサポートをサクッと切って、移行を果たしてほしいものです。

●で、気になるのは…
ポータブルコンピューターでも十分に動くのか。
これは、先のディスクの問題にもあるように、デスクトップコンピューターとラップトップでは結構性能が違います。特にディスクの回転数は重要な問題で、ランダムアクセスの性能は応答性に大きく影響します。
解決策は、システムによるディスクIOを減らすという方向性と、代理ハードウェア(メモリとか、ハイブリッドディスクとか、SSD)を活用する方向性と。

一番やってほしいことはディスクIOを減らすこと。さらに言えば、ディスクIOを減らすプログラミングモデルを提供してほしい。ウイルス対策ソフトはものすごくリソースを食うので、そういうWindowsの板に乗っかるすべてのサービス、アプリケーションがディスクを食い合わないようにするモデルがあるといいのかな、と。SSD的にも。
ReadyBoostは良い試みだったんだけど、ReadyBoostがディスク上で動いているのがユーザーに嫌われていた感があるので。そのへんを改善したり。

●Windowsは理想を
Windows7のハードウェア要件を低くするのは得策じゃないです。リソースを食いつぶさない工夫をした上で最低限メモリを2GB、SSD+TurboMemory推奨、ネットブックはWindows7 Netbook Editionで、というくらいで設計してほしいものです。それで、サービスがすべて立った状態で、アプリケーションの起動時間(応答性)を1秒以内に。