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2011年6月28日

「レンズ交換式コンデジ」

レンズ資産が活かせる一眼レフ。
NikonならFマウント、CanonならEFマウント。ソニーPENTAXのαマウント。入門用~プロ向けの機種までをサポートする一眼レフ用のレンズなので、高速なオートフォーカス、快適な撮影レスポンスを体験することができます。新しいところでは、オリンパス・パナソニックが中心のフォーサーズシステムがあります。ただ、本体が大きく重く、日常写真には向いていないです。

そこで最近、GXRシステム、マイクロフォーサーズレンズ、Eマウント、Qマウントという小型マウントのものが大流行しています。これは、停滞気味のコンデジにレンズの楽しみを付加したデザインということになります。名付けるなら、「レンズ交換式コンデジ」でしょうか。

それぞれに特徴がありますが、基本的にはコンデジです。
撮影レスポンスやAF速度・精度は一眼レフには遠く及びません。
GXRの一部やQマウントはセンサーサイズが圧倒的に小さく、被写界深度の浅さを利用した主題を浮き上がらせた撮影は難しいです。(GXRの交換レンズの一部はAPS-Cサイズの大型センサーが入っています)
なので、このカテゴリはレンズ交換ができることが一番のメリットということで、差別化要因としては様々なセンサーがあることです。

それを踏まえると、
SONY NEXは一番大型のセンサーが入っていますが、レンズ種類が少なく、小さいレンズは性能も高くないので、必然的にSEL1855という長さ7~8センチの長めのレンズが事実上標準サイズになります。小型化しすぎてレンズ設計が難しすぎるという噂があります。
マイクロフォーサーズはセンサーはそこそこの大きさですが、レンズのサイズとセンサーのサイズのバランスがよく様々なレンズが発売されていて、レンズ交換式コンデジの面白さが一番活きると思います。
GXRシステムはレンズとセンサーが一体型になっているカメラなので、画質重視のものからサイズ重視のモノまで選べるシステムになっています、が一眼風の写真を撮りたい場合はシステムが全体的に高額になりがちなので、勇気がいります。
Qマウントは非常に小型ですが、一眼風の写真を撮ることはほぼ不可能です。

大きさを撮るか、画質をとるか。システムを選ぶのは楽しいですね。お店に行って触って、一番好きなものを選ぶのは楽しい休日になりそうです。

ちなみに僕はEマウント NEX-3と、SIGMA DP1。やはりAPS-Cサイズの表現はとても好きです。個人的には、SIGMA DP1が交換式レンズになったらオチますね。

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