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2009年10月31日

新Macbook のMagSafeコネクタ

Macbook Air風の、ケーブルが横から出るタイプのものになりました。

今までのコネクタ(ケーブルが垂直に伸びるタイプ)のものはコネクタのケース部分に「つまむ」ことをアフォードする要素がなく、誰もがケーブルをつかんで引っ張った結果、ケーブル被覆が破れて故障が多発する結果となりました。<br>
本来は「誰かがケーブルに足を引っかけるケース」を想定して開発されているので、ケーブルを引くとコネクタが抜けるという挙動は正しいのですが、毎日ケーブルが引っ張られるとは思わなかったんでしょう。
 ちなみにアップルでは、そのコネクタの正しい挿抜方法として、プラスチック部分を押す、または上側に引き上げることで電源ケーブルを外すことをウェブページ上で推奨しています。

ユーザーのメンタルモデルとして、電源ケーブルはコネクタに対して垂直に抜かなければ故障してしまうと考えるもの。旧MagSafeコネクタはその点ダメでした。

新MagSafeコネクタはMacbook Airの薄型化にあわせるように設計された感じでしたが、手で挿抜するためのデザインとしてはこちらが優秀ですね。
ただ、先の「誰かがケーブルに足を引っかけるケース」のフェイルセーフとしては、どうなんでしょうか。もうすこし、コネクタのケース部分に角度をつけておいたほうがいいような感じです。

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