ちょっとメモ書きですが、Macbook Airのディスプレイのピクセル密度について書いていたときに気になったことです。
iPadのピクセル密度は132ppiで、こちらも130ppi前後のグループに入っていることになりますが、経験的に130ppiのグループはディスプレイから50センチ以上離れないと良好な表示品質になりません。iPadははじめにイベントで紹介されたとき、リビングソファで手をいっぱいに伸ばして膝あたりに構えて使用していましたが、現実的には机で両手で持って使うことが多いと思います。すると、ピクセルの粗が見えてしまう距離になってしまうんですね。
というわけで、iPadのピクセル密度は実使用環境に対して低いということになります。9.7インチで264ppiになる2048x1536のIPSディスプレイを開発すれば時期iPadに搭載されるかもしれません。(Retina displayと同等の326ppiにするなら、2529x1897ピクセル。)
ていうかこの辺の「綺麗」と「ギザギザ」の境目を、実使用環境の距離を変数にした式にできれば面白いですね。誰か数学得意な人やらないかな。
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