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2008年6月11日

Gigabyte M912に期待

格安PC(ULCPC)だろうがそうでなかろうがPCは5万円未満で買う僕にとって、
PCとはコストメリットではなくて道具的なメリットがあるかどうかだと思っているわけです。

つまり、「ここにこういう機能を追加したい」というビジョンに基づいて選択するわけです。
これはほとんどのベテランにとって当然の方略だと思います。

ULCPCの一番手、EeePCはその点でバリューがない。
ASUSは高級感が売りだけど、それすらないEeePCに、「EeePCでしかできないこと」はほぼ皆無なのです。

EeePCに価値があるとすれば、2つあげることができる。
1つには、たくさんのメーカーに「あの市場は売れる」ということをアピールしてくれたという点でしょう。今や、ULCPCとUMPCが合体しながら多数登場し始めています。
2つめは、ユーザーがいじりやすい端末だということ。6万という値段が安いかどうかはさておき、コンピュータにある無駄な空間には、その空間を有意義な空間にしようとするユーザーのあつい情熱が入り込むのです。

そういった意味で、期待しているのは、GigabyteのM912。Atom, 8.9インチwxga画面、1.2キロ、タブレット機能つきというのは、解像度を必要とするコンテンツビューアとしてとても相性のよい設計です。これをさらに軽量化して1キロを切る軽さに仕上げれば、M912にしかできない「フル機能電子ブック」ができるでしょう。

そういう観点から、期待しています。

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