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2010年4月26日

Intel TurboMemory 4GBを…

うまく動かすまでのメモ。苦戦してました。

2GBのターボメモリーを抜いて4GBだけにしたのに、認識されませんでした。
もしかしてLenovo純正じゃないといけないの?と思ってググってみたけど、そのような事実はなさそう。

1.再起動→ドライバのアンインストール→再起動→最新版インストール→再起動
これ重要だと思ったので最初に。ただし、僕の環境の場合、シャットダウンに10分以上かかった回もありましたけどね!文庫本やコーヒーを片手に、気長に、我慢しましょう。
スタートメニューからIntel TurboMemory→Intel TurboMemory Dashboardが表示されていればとりあえず最新版らしい。

2.シャットダウン→ターボメモリー抜き差し→起動
接触不良ということもありますので、やりました。ターボメモリー抜いたときのほうがさくっと終了した気がします。脳みそが劇遅に慣れたせいかもしれません。

3.そして解決へ
さすがのthinkpad-clubです、困っている人の情報がありました。
20番目、RedFeather長老のコメントと引用先のWEBサイトが回答でした。
Windows起動後、インテル ターボ・メモリーの状態がIntel Turbo Memory コンソールに反映されるまで、時間がかかる場合があります。その場合は、Intel Turbo Memory コンソールの「表示」メニューから「最新の状態に更新」をクリックして、表示を更新してください。…
つまるところ、さんざん待たせた上で「がっつくな、待てよ」というオチでした。たぶん5分くらい?で認識されました。

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勘違いを起こした理由なんですが、Windows7でTurboMemory(ITM)を使うとReadyBoostはどうも有効にならないらしい。ReadyBoostはユーザーの使用傾向からファイルをキャッシュする仕組みですが、Intel的には「システムブートなんてSSDがあれば速いんだから、ユーザーアプリを速くしつつSSDの寿命を長くできるのが重要だべさ」という判断かもしれません(憶測)、ユーザーが選んだアプリを速くする仕掛けに切り替えて、ReadyBoostは対応しなくなりました。

で、ReadyBoost対応にするために、ITMの一部はディスクとして認識されていたんですが、これが今回のバージョンではなくなったらしく、「ディスクの管理画面で表示されない→動作していない」というオールドタイプな僕は勘違いをし続けたという次第らしい。それプラス、起動直後はITMが認識されない=ITMダッシュボードが「ITMがついてねーよ」とエラーを宣う、というダブルパンチで活性化してないと思った顛末でした。

ITMは出た当初は効果ないという評価が多かったと思いますが、システムの応答性は確実に良くなります。用途としてノートパソコンに250GB以上ないといけないので、SSDはまだ手を出せません。ディスクに8万円とか…20年前のベーマガの広告を見ているよう。それも、勉強すればするほど、安いSSDほど不安定・低寿命になることがわかるわけで…

いまのところハードディスクでも応答性がよくなるのが一番、というわけでTurboMemory、オークション等でもよく出ているのでおすすめです。一通り使うアプリケーションを全部登録した時点で2.2GB使用。700MBはReadyDriveで使うようなので、4GBあれば安心です。

1 件のコメント:

haidon さんのコメント...

Windows8の応答速度を見ているとIntel TurboMemoryもそろそろお役ご免になりそうですね。Win7やVistaの延命をする時には一定の役に立つかもしれないけど、そのためにminiPCIeを一基消費すると思うと微妙な気持ちに。