電子書籍市場は、まだコンテンツも出そろっていないのに機種ばかりリリースされて、結局のところ対応ファイル形式も生き残りの要因になってきそうな気がします。コンテンツ保護のあるWMA/AACになった主流になってもコンテンツ保護のないMP3を排除できないという経緯を繰り返しそうですね。モーニング・ツーのWEB公開実験、漫画家がWEBに書く、というような一連のネット革命前夜の動きがどうまとまっていくのかが興味深いです。
その点比較すると、汎用OS採用機種は強いですよね、「iPadとiTunesが新たに***ファイルをサポートしました」で対応できるし、対応していなくても何かのソフトが対応してくれる。
そういう変化に弱いのは専用ソフト機種ですか。そもそもデータアクセスに弱いのに加えて、ファイル形式も専用か、せいぜいTXTファイル程度。
DSi LLでブックリーダーに行くかと思いきや、3DSになっちゃった or Myloの焼き直し、ただし指入力不可のPSP go もしくは テキスト入力専用ポケットメモライターなどの迷走ぶりには、何となく不安を感じます。
とか考えながら、タブレットPC向けパーソナルポータルウェアを夢見ている今日この頃。
タブレットPCって、ほんとに「もう終わった」テクノロジーなのかなあ?
静電マルチタッチインタフェース、電力効率の改善とともに「Origami」あたりが再発見されそうな気もするんですが。
HP Slateはペン入力できるみたいですね!iPadもいいですが、Slateのほうが楽しみです。
蛇足ですが、Microsoftはもっともっとたくさんのユーティリティーソフトを書くべきだと思います。Expressionとかかっこいい名前やパッケージはいらないので、300円で買えるソフトをたくさん出す。管理ツールとかPowerToysとか無料にしない。若者向けには「ガチでマストなPCエクステ!」、学生には「大学で役に立つ便利アプリ」とかでセールスするとか。
せっかくWindows7は機能を落として速くなって安くなっているので、拡張がたくさんあるといいなあ。
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