小型PCが続々とリリースされている。
HPがC7-Mを採用したHP2133とか、Cloudbook、工人社のSA・SHシリーズなど。
ノート型のPCはこれまでいろいろなサイズのものがあったけど、今ではおおむね10インチ・12インチ・14インチ~に分類される。このことを考えると、両手で扱うPCとしてはこのサイズが適切で、それ以下のものはあまり好まれないだろう。
なぜなら、携帯電話のおかげで、今時ノート型PCを立って使うのは意味がないからだ。
さらに、教育市場向けとある記事もあるが、市場ではなく「教育」のことを考えるならば、このようなPCを選択すべきではないことは明白だ。
だから、小型PCが本当にニーズを生み出すのは、よりリッチな片手デバイスであるMIDやnettopなどがきてから、ということになる。今の小型PCブームは進みすぎた時代の中で、昔を懐かしむ行為に過ぎない。すぐにレッツノートはじめ現在のメーカーに戻ってくることだろう。結局、499ドルだろうが299ドルだろうが、ゴミになれば無駄金だ。
ところで、この時代に想定されている回線はもちろん、モバイルブロードバンドである。現時点では、e-mobile,docomo,auとなるだろう。ウィルコムは本気で、なりふりかまわず、W-SIMとか作らずに、まずminipci-express版の次世代PHSを作らないと、つぶれるぞー。
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