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2009年6月16日

Another state of Logicool mouse wheel

英語っぽく始めてみました。

いやロジクールお得意のハイパーファーストスクロールホイールですが、なんかこう、万能感がない。

クリック・トゥ・クリックモードとハイパーファーストスクロールモードを切り替えられるっていうのが売りなんですが、
・ハイパーファースト状態だと、マウスを持ち上げて動かしたときに、手首の傾きでホイールが回っちゃう
クリック・トゥ・クリック状態…っていうより従来マウス状態じゃあ、従来のまんまなので特段思うところはないんですが、やっぱりハイパーファースト状態のときの違和感が、ぬぐえないのです。力学で言えば、ハイパーファースト状態の設計は、回しはじめの静摩擦係数が限りなくゼロに近いことと、回り続ける=動摩擦係数もまた低い、っていうところですよね。それが、なんともマウスの使用状況になじまないんです。

マウスといわず、ヒューマンインタフェースデバイスといえばマイクロソフトもがんばっていますが、マイクロソフトのアプローチは、静摩擦係数を下げて、動摩擦係数を上げることで回しはじめにかかる筋肉のストレスを下げる、というような感じがします。

ロジクールにほしいのはこれらのどれでもないアプローチです。静止摩擦係数を上げるという第3のモード。ラッチ一つでなんとかなりませんか。

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